テリーヌのつけ合わせ、茸のマリネの仕込み風景です。しっかりとした触感を残す為、あえて大きめにカットしています。
茸は地元中之条産の大きな原木椎茸と、広島は廿日市産のアワビ茸を中心に使用しています。原木椎茸はかなり肉厚。穏やかな香りとほのかな旨みが口いっぱいに広がります。アワビ茸は、その名の通り触感がコリコリシコシコ。エリンギとは似て非なるものです。直径10センチ程の大きな茸で、なかなかお目にかかれません。
濃厚なテリーヌを口にした後、茸のマリネを口に運ぶと、爽やかな酸味と程良い旨みが味蕾を刺激します。