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銀光のスモーク

夕食の一品、「ミネラル」に使用しているギンヒカリは、軽くスモークを施しています。

通常、燻製を作る時の脱水方法は、おろしたての上身(写真左上)にベタ塩(たっぷりの塩を一面にまぶす)

をしていくのですが、長静館では、パラパラっと塩を身にふりかける程度で

表面に浮き出てくる水分をこまめにふき取る作業を4~5日程くりかえします。

このような作業を施す事で、ベタ塩と異なり、身が程よい塩分濃度になりながら、

同時に熟成も進んでいきます。これを軽くスモーク。 

ねっとり感と、旨みが凝縮した程よい透明感のある燻製の完成です。(写真右上)

2011年06月11日(土) 仕込み